世界が驚いた逆転の発想☆高岡「能作」@“越中極みツアー”富山県観光スポット・越中の食取材(№7) [旅行]
先日富山県さまから御招待いただき
富山県主催『越中極みツアー』富山県観光スポット・越中の食取材へ
参加してきました甘党大王です(*^。^*)♡
今回は、その本編7記事目☆
さて(^o^)丿
突然ですが・・・この1枚目の写真の品物wご存知の方いらっしゃいますか?!
実は、これが世界を驚かせた(^_-)-☆
日本の技術の素晴らしさのカタマリなの。
プップップ♡
富山県高岡市は慶長14年(1609)
加賀藩主の前田利長が “高岡”の町を開いたことを機に
“商工業の町”としての発展を遂げました!(^^)!
株式会社 能作は大正5年(1916)
この高岡の地に400年伝わる鋳造技術を用いて仏具製造を開始。
ちなみに鋳造とは・・・鋳型(いがた)に溶けた金属を流し込んで製品を作る方法です!
できた金属製品は鋳物(いもの)と呼ばれるのはご存知ですよね(^_-)-☆
能作の製品は、すべて高度な技術により製作されています。
創業当時は・・・
仏具、茶道具、花器を中心に作っていましたが
最近ではテーブルウェアやインテリア商品、建築金物などを通じて
伝統工芸品である高岡銅器の魅力を今に伝え続けているんですよ。
長い歴史の中で培われた伝統、技術、精神を、今の時代に照らし合わせて
次の世代へと受け継いでいくことを忘れていない素晴らしい活気のある会社だと思いました(*^。^*)
能作は・・・
「能」が詰まった味わいのある製品
「作」への好奇心を形にすべく、分野を越えたものづくりに挑戦し続けているそうです☆
ちなみに生型鋳造法が中心だとか。
鋳型用の砂に少量の水分と粘土を混ぜ、押し固めて成型する方法です。
鋳型の製作が早く、コスト性に優れ量産に適しています。
2つ割りの鋳型なので原型が上下に抜ける形状に限定されますが
中子型を使用すれば花瓶、仏具など中空の製品を作ることも可能です。
その他の鋳造法と違い、鋳造前に鋳型を焼成・薬品処理をしないため
「生型鋳造法」と呼ばれているんですって!(^^)!
間近で拝見して、トテモ精密なのに肉体労働でもあり・・・
なのに、若い方が一所懸命に働いている姿が印象的でした。
そして、あるドキュメント?ビデオを見せてもらい
社長さんの決意!そして挑戦(*^。^*)
若い方たちが集まる理由がとても良くわかり感動しました。
古くて新しい世界に誇れる日本の伝統技術 (^^)/
キラキラした若者の汗が・・・未来を感じさせましたよ~♪
富山県に行った時には、ぜひ能作へ見学に行ってみる事をお勧めします(^_-)-☆
そして・・・
こちらの能作の錫製品は、純度100%(^o^)丿
通常は硬度を持たせ切削性を高めるために他の金属材料を加えますが
能作の錫はそれらを一切含みません。
純度100%の錫は柔らかく、形状や厚さにもよりますが手で容易に曲げることができます。
曲げる時にピキピキと音がして、これは錫の分子が擦れ合う音でTin Cryと
呼ばれているそうです。
こんな風に自由に形状を変化させる器なんて\(◎o◎)/!
度肝を抜かれてしまいますね♡
⇒
高級なものもありますが
こんな風に小物から良さを味わってみるのも素敵ですよ(*^。^*)
コレだったら、懐にも優しいのでwチョットしたギフトに重宝しそうでした!(^^)!
錫は金、銀に次ぐ高価な金属であり
酸化しにくく抗菌作用が強いという特性をもっているので
金属アレルギーにもなりにくい魅力的な素材なんです。
紀元前1500年頃の古代エジプト王朝では
錫の道具が用いられていたと推測され、日本でも正倉院に錫製の宝物が納められています。
博学でない私は(^^ゞ知りませんでしたけどw
また、錫の器に入れた水は腐らない、お酒の雑味が抜けて美味しくなると言われ
古くから酒器や茶器などに使われていたというのですから
食いしん坊家族的には少し揃えたいな~♡なんて野望をい抱きましたよ(^^ゞ
⇒
私は特に・・・
自分の手にシックリくる自分だけのオリジナルが手に入るw
こんなグラスがお気に入りです(^o^)丿
古くて新しい富山県を発見!(^^)!
世界に誇る伝統技術を是非・・・ご自分の目で見てくださいませ♡
実は(^_-)-☆
「能作」 松屋銀座店 という直営店が東京にもあったりして驚きました甘党大王なのw
お買い物のついでに
またジックリ拝見させていただきたいと思いました(*^。^*)
※ 前回までの記事はコチラ↓から、読み忘れの方はwヨロシクネ。
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富山県観光スポット・越中の食取材”の始まり~(№1)
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お久しぶりです~ <(_ _)>
次男の受験が ようやく終了
昨日の大雪の中 手続きを済ませました
長男にも春が来て。。。。 笑
ボチボチ 普通に戻さないと・・・ット思っているトコロデス
by chunta (2012-03-01 09:48)
すごい技術ですね。
美しくて実用性もあるし、欲しくなっちゃいました。
by ゆみっさ (2012-03-01 20:53)